2020年02月06日

溺れる女/大石圭

久々の大石圭小説。
大石圭ワールド全快!! 
最後の展開が予想外!

相変わらず、グロいが、ストーリーに、
引き込まれあっという間に読了。
これも大石圭作品あるあるだ。
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【内容】
――彼と出逢ってしまったのが、 悲劇のはじまり。

わたしは、とても寒がりだ。
拒食症のせいで、脂肪がほぼ無いから。
わたしは、ハイヒールを履かない。
婚約者が嫌うから。でも昔はよく履いていた。
わたしは、いつもお腹がすいているし、
ヒールにも濃い化粧にも慣れている。
わたしをこんな風にしたのは、あの男なのだ――。

29歳のOL・平子奈々は、器量は良くないけれど
優しい婚約者・飯島一博と平和な毎日を過ごしていた。
ある日一博と、ウェディングドレスを試着するために
街へ出かけた帰り道、奈々は一人の男性とすれ違う。
彼は立ち止まったけれど、奈々は立ち止まらない。
立ち止まったら、思い出してしまうから――
その男は、かつて自分をひどく振った恋人・慎之介だったのだ!
偶然の再会により、奈々は再び慎之介と連絡を取り合うようになり、
抑えきれない欲望のままに、禁断の関係に溺れていく。
彼に借金があることを知った奈々は、高級出張売春クラブに登録し……。

そして待ち受ける、美しく残酷な、驚愕のラスト。

Myおススメ度★★★★4(5段階中)2020/2/4 読了

溺れる女 (角川ホラー文庫) - 大石 圭
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2020年01月10日

僕が最後に言い残したかったこと/青木 雄二

僕が最後に言い残したかったこと
カネが必要な側と貸して儲ける側、
街金(街の小規模金融業者)に渦巻く人間模様を
赤裸々に描いた大ヒット漫画「ナニワ金融道」。
その作者である青木雄二氏は、肺ガンのため他界した。
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本書は闘病生活を送る青木氏へのインタビューをまとめたもの。
漫画に込められた痛烈な社会批判や鋭い人間描写の原点が、
迷走する日本社会へのエールとともに綴られている。
 経済の基本であるべきモノ作りを忘れて
マネーゲームに奔走する米国とそれに追随する日本は、
社会の根底で何かが狂い始めていると言う。

氏が世を憂えた果てに行き着いた
「マルクス主義と唯物論」について、
今日的な視点から再評価を加える。
今を生きる中高年や若者への助言に満ちた
“庶民派の幸福論”として読みたい。

『ナニワ金融道』で一大銭道ブームを巻き起こした
漫画家・青木雄二が、遺言として残したかった最後の言葉。
日本へ、サラリーマンへ、若者へ、息子へ、
そして妻へ向けた氏の病床65日間の魂の叫びを、追悼緊急出版!!
氏が、死の病床65日間、最後のメッセージ
=遺言として残したかった、魂の叫びを編集部が
今際まで記録しました。

生前の氏の了解とご遺族の了解のもとに、
ここに追悼緊急出版します。
 漫画でも、ついに語り尽くせなかった思いの数々。
日本へ、サラリーマンへ、若者へ、銭へ、
マルクスへ、息子へ、そして妻へ。巻末には、
妻・青木若代さんへの語り下ろしインタビューを掲載。
素顔の氏へも迫ります。青木雄二という巨大な才能を失い、
混迷の入口に再び立とうとしている我々には、
この最後のメッセージという救いが、
まだ残されていたのです。
……『このままでは日本は終わりやで!!』

Myおススメ度★★★★4(5段階中)読了

僕が最後に言い残したかったこと
僕が最後に言い残したかったこと

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2019年11月07日

終わった人 (講談社文庫) /内館 牧子

こんにちは、Takewoodyです。
本日は、過去に読んでBlog掲載してない本のご紹介です。

いつもビジネス書ばかりですが、たまには小説も読みます。
この本は、定年退職後の、良くある事を小説にした内容です。
定年が近い世代でも、若い世代でも、楽しめます。
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★内容★
「定年って生前葬だな。これからどうする?」
大手銀行の出世コースから子会社に出向、
転籍させられそのまま定年を迎えた田代壮介。
仕事一筋だった彼は途方に暮れた。

年下でまだ仕事をしている妻は旅行などにも乗り気ではない。
図書館通いやジムで体を鍛えることは、
いかにも年寄りじみていて抵抗がある。
どんな仕事でもいいから働きたいと職探しをしてみると、
高学歴や立派な職歴がかえって邪魔をしてうまくいかない。

妻や娘は「恋でもしたら」などとけしかけるが、
気になる女性がいたところで、思い通りになるものでもない。
惑い、あがき続ける田代に再生の時は訪れるのか?
ある人物との出会いが、彼の運命の歯車を回す──。

生き甲斐を求め、居場所を探して、惑い、あがき続ける男に
再生の時は訪れるのか?シニア世代の今日的問題であり、
現役世代にとっても将来避けられない普遍的テーマを描いた、
大反響ベストセラー「定年」小説。

Myおススメ度 ★★★★4(5段階中) 2018/8 /26 読了

終わった人 (講談社文庫)
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2019年10月28日

文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る/松原 隆彦

こんにちは、Takewoodyです。
本日は、いつものビジネス書や自己啓発系ではなく、物理の本です。
少し難しいですが、宇宙や地球の誕生、何故、地球が生まれたか。
何故、地球は自転してるか。生命は何故、誕生したかなど、興味深い内容でした。

最先端の物理学が、金融の世界を制している。
輪廻転生は物理学では正しい。AIが人間を不死にする。

日本の宇宙論、物理学の第1人者が解き明かす、新しい世界の見方。
最先端の物理学を誰でも分かるように解き明かします。
量子論によって、我々の人生が変わる!
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1章 物理学でものの見方が変わる
2章 物理学者の正体
3章 空の上の物理学
4章 私たちは何を見ているのか――光の話――
5章 すべては粒子でできている――素粒子、原子、分子の世界――
6章 時間はいつでも一定か――相対性理論の話――
7章 意識が現実を変える?――量子論の話――

みなさんは物理学に対してどんなイメージをもっているだろうか。
残念ながら、学生時代に苦手、難しい、楽しくないといったイメージを植え付けられ、
大人になってからも縁遠いまま過ごしている人は少なくないだろう。
しかし、物理学を専門としている身としては、とてももったいないと思う。
誤解を恐れずに言えば、物理学を知っていると、見える景色が変わり、世界が変わる。

遠く遡れば、コペルニクスが地動説を唱え、ガリレオが金星の満ち欠けの
変化などからそれを支持したことで、人々が思う世界はがらりと変わった。
ニュートンは、リンゴが木から落ちる様子を見て万有引力の法則を
見つけたと言われるが、ニュートンの発見によって、
あらゆる物には引き合う力が働いていることがわかった。
さらに、アインシュタインが発見した相対性理論で、
引き合う原因は時空間のゆがみであることが判明した。
時間も空間もいつも変わらず一定にあるものではなかったのだ。
まさに常識が覆された瞬間だ。

私が専門とする宇宙物理学では、宇宙全体がどうなっているのかを調べていく先に、
138億年前の宇宙初期のことが判明したりする。
そもそも現代の高度な望遠鏡を使って遠くの宇宙を見れば、
遠ければ遠いほど光が届くまでにかかる時間が長くなるので、
それだけ過去の宇宙を見ることになる。

光の速さは1秒で地球を7周半もまわるほどのスピードだが、
現代の観測技術をもってすれば、100億年以上も昔から届いた光を
直接見ることができるのだ。

私たちが肉眼で見ている星だって、じつは遠くからやってきている光なので、
100年も1000年も前の星の輝きである。
そう考えると、ますます星が美しく見えるのではないだろうか。
光というのも面白い存在で、私たちが見ているものは、結局は光だ。
その物自体を見ているようで、本当のところは、物が反射する光を見ている。

物理学がわかれば(といっても難しい計算までわからなくてもいい)、
世の中はもっと深くも、細かくも、広くも、美しくもなる。
そのことを、この本を通して一人でも多くの人に味わっていただけたならば、
者としてこれほどうれしいことはない。

Myおススメ度 ★★★★4(5段階中) 2019/10 /27 読了

文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
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2019年10月08日

不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか/鴻上 尚史

日本軍の真実
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こんにちは、Takewoodyです。
本日は、過去に読んでBlog掲載してない本のご紹介です。

12月8日は日米開戦があった日。
沖縄をはじめ全国に米軍の基地や施設があり、不平等な日米地位協定や航空管制など、“戦後"はまだ続いている。76年前に無謀な戦争をしなければ、そして、その前に愚劣な中国侵略を始めていなければ、こんなことにはならなかっただろうに。
戦争の始め方もばかげていたが、終わり方も悲惨だった。面目にこだわった軍部は負けを受け入れようとせず、一般国民はひどい目にあった。

日本軍の戦術でもっとも愚劣なものが特攻だろう。飛行機だけでなく操縦者の生命も失われる。日本軍が人命を軽視したことを象徴している。
だが、出撃しても生きて帰ってきた特攻兵がいた。それも9回も。昨年の2月、92歳で亡くなった佐々木友次氏がその人である。鴻上尚史の『不死身の特攻兵』は、佐々木氏や特攻について調べたこと、佐々木氏へのインタビュー、そして、それらからこの劇作家が考えたことの三つの要素からなる。

特攻は兵士の誇りを傷つける作戦だったという話。体当たりせよという命令は、それまで訓練してきた急降下爆撃などの技術を否定するものだ。だから佐々木氏らは、命令に逆らって米軍の戦艦に爆弾を投下して帰還した。だが、軍は生還した兵士をねぎらうどころか冷遇する。早く再出撃して、こんどこそ死ねと迫る。体当たりして戦果を上げたと、天皇にも報告してしまったのだから、というのが軍幹部のいいぶんだ。しかも命令した上官は、米軍が迫ると台湾に逃げ出す始末。これが戦争の現実、日本軍の真実だ。

Myおススメ度 ★★★★4(5段階中) 2018/10 /30 読了

不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか (講談社現代新書)
不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか (講談社現代新書)

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ラベル:特攻兵
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2019年08月21日

あなたも妊婦写真を撮ろう『私たちは繁殖している』うらばなし/内田 春菊

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私たちは繁殖しているのマンガ版を、以前全部読んだが、
こちらは小説の、うらばなし。なかなか楽しめます。

好評シリーズ『私たちは繁殖している』の活字版。
マンガで描けなかった妊娠、出産体験が満載の上、
二人目出産当時から現在までの様子をイラストや文章で大幅に追加した。

妊娠、出産の楽しさ、世間の常識の不合理さがぎっしり詰まり、
妊娠を考えている女性にはもちろん、妊娠を理解したい男性にとっても最適の一冊。

あなたも妊婦写真を撮ろう―『私たちは繁殖している』うらばなし
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2019年08月11日

モニター越しの飼育 (角川ホラー文庫)/大石圭

こんにちは、Takewoodyです。
最近ビジネス書ばかり読んでましたが、久々の小説です。
好きな作家の大石圭の新刊、大石圭ワールド全快!!

いつものエロくてグロい描写もあるが、物語には引き込まれる。
後半は、先の展開がどうなるのか気になり、一気に読んだ。
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★内容紹介★
自分だけの秘め事が、モニター越しに見知らぬ男に覗かれていた……!

美しい女性教師・加納凛は両親に厳しく育てられた影響で
普段は控えめな生活を送っているが、たまにエロティックな下着をつけ
自撮りをするという密かな気晴らしを楽しんでいた。

しかし突然、凛のパソコンに、見知らぬ人物から、
密かに撮りためていた自分の淫らな写真が送られてくる。
さらに淫らな自撮り画像を送るよう命じる【鈴木】と名乗る男に
いやいやながら従いつつも、次第に凛は心を許してゆく。

そんなある日、凛は学校で携帯を紛失してしまい、
同僚の石黒という男に携帯の中の写真を見られてしまう。
脅されて何回か関係を持った凛だったが、ついに関係を拒否すると、
逆上した石黒は、凛の写真を全世界へ発信してしまう。

すべてを失った凛から鈴木へ送った『会いたい』というメッセージ。
凛が彼のもとを訪れると、そこに待っていた人物は意外な姿で……。
切ない男女の思いが交錯する、エロティックホラーサスペンス!

Myおススメ度 ★★★★4(5段階中) 2019/7 /22 読了

モニター越しの飼育 (角川ホラー文庫)
モニター越しの飼育 (角川ホラー文庫)

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ラベル:大石圭
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