2020年05月31日

2025年、人は「買い物」をしなくなる

この数年の消費者の消費行動、購買行動が劇的に変化している。
消費者にとって買い物は「面倒くさいもの」という扱いになっている。
顧客が面倒に感じることをより少なくするため、Net上の買い物が増え、
10年前とは明らかに買い物の仕方が変わっている。
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★ショッピング体験の進化で、
人々は「買い物」をしなくなる。
「買う」という行為は、思いのほか面倒くさい
店に行く準備をする→移動する(店に行く)
→店で商品を探す、選ぶ→購入するためにレジに並ぶ
→お金を払う→商品を持ち帰る→家に帰る
このように買い物には、様々なプロセスがあり、時間と労力がかかる。

しかし、それらのプロセスが面倒くさいということを
多くの人が気づきはじめている。
このような買い物の無駄を省くことで、私たちのショッピング体験は
買い物をしているのに、買い物をしない。という新たな段階へと進む。

ネットショッピングの進化に伴い、人々は買い物のために店に行かなくなる。
リアル店舗が縮小しても、買う場所がなくなるわけではない。
むしろ、どこでも買える時代が来る。

近い未来、小売店は、余程の差別化を図らない限り淘汰されていくだろう。
「わざわざ行く価値がある」という店舗だけが生き残れる時代になる。

選ぶのが面倒という人達はAIを信じ始めた
私たちが信頼を寄せる情報源は、”AI”と”口コミ”である。

テレビCMより口コミを信じる消費者が増えていく
その情報元は、インフルエンサーになっていくだろう。

サブスクリプション(定額制)のビジネスモデルも
ある意味で「買い物プロセスの省略」から生まれたサービスといえる。
音楽、動画配信を初め、今後、様々なものがサブスク化されていく。
それは、購入し、自分のモノとして保管して楽しむ時代から、
一定期間借りて、楽しむ時代になっている。

音楽→Spotifyなど
映画(動画)→Netflix,Amazon、Huluなど
本→読み放題(AmazonUnlimitedなど)
車保有→カーシェアリング、レンタカー、グラブやウーバー
洋服、バッグ、アクセサリー→レンタル化、サブスク化が進む
家→シェハウス、民泊、
飲食→月額食べ飲み放題のサブスク型の店舗


★買っているのに所有しない、我々の概念を変えたメルカリ
個人間でやりとりができる、メルカリ、ラクマ、ヤフオクなど
もはや、購入して保持したいためだけの利用というより
将来、売るつもりで、購入する人達が増えている。

読みたい本を買い、読んだら売る。
欲しい服を買い、飽きたら売る。
その、購入額から売却額を引いた金額が、レンタル料という考えだ。

そこから言えることは、一定期間所有して使い、
必要なくなれば売るという消費スタイルが根付きつつある。
「モノを長く持つことが非経済的」と考える人が多くなったということだ。

インターネットの普及で、棚が「家に来た」
ECサイトの登場により「商品棚は家にある」
というところまで消費者に近づいた。

更に、スマートフォンの普及で棚が「手元に来た」

棚はデジタル化して家に来た。しかしそれは家の決まった場所
具体的にはパソコンが置いてある場所だ。
それが、今度は「手元に来た」のだ。

若者はググらない、アプリから探す。
これからは、この「ググらない世代」が購買力を持つようになる

加速するインフルエンサーマーケティング
ユーチューバー、インスタグラマーなど
人気のユーチューバーの多くは、自分がいいと思ったものしか紹介しない。

タレントのCMよりも、「本当にいいものなんだな」と信用されやすい
インスタグラマーも1万人ぐらいフォロワーがいれば影響力を持ち
3万人くらいまでいけば、スポンサーがつくレベルだ。


★さらなる進化「デジタルシェルフ」へ
あらゆるデバイスが商品棚になる

「リアル店舗の棚の一等地」に商品が並んでいることよりも
「オンライン上の棚の一等地」に並んでいることが重要になった。

質より共感できるストーリーで売れていく
より多くの人に売れるための要素として
欠かせないのが「共感」なのだ。

そして、そのような共感は「ストーリー」から生まれている

その商品が生まれるまでのストーリー
生まれてから売れていくまでのストーリー
そしてそれを使って喜ぶ人たちのストーリー

共感できるストーリーがあれば自然にモノは売れていく

買い物時間が「0秒」になって消えるもの
1日かかて出かけていた百貨店
1時間かけて出かけていたスーパー
10分程度の外出で済むコンビニ
1分程度で済むインターネットショッピング

私たちの買い物の時間は時代とともに短くなっている
これがさらに進むと1分よりも短い
自動的、もしくは瞬間的な買い物が起こる可能性がある。

サブスクで人がモノを持たなくなる時代

家には今、使うものだけがある状態となり
住宅事情も大きな変化が起こるかもしれない。


ショッピング体験の発展で、人々は「買い物」をしなくなる。
もちろん、お金を支払って何かを買うことがなくなるわけではない。
なくなるのは、これまでの買い物におけるさまざまなプロセスだ。
店に行くことや、現金を用意すること、商品の現物を見ること、
さらには商品を自分で選ぶことも含まれる。
その過程で私たちを待っているのが、
本書で詳しく述べる「デジタルシェルフ」である。

Myおススメ度★★★★4(5段階中)2020/5/30 読了

2025年、人は「買い物」をしなくなる - 望月 智之
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posted by takewoody at 08:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | ビジネス・自己啓発本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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