2020年05月30日

思考をやわらかくする授業/本田直之

頭が固いままだと、いくら頑張っても自由になれない
glass-ball-4139652_960_720.jpg
01:思考を自由にするために日常を壊す
・知らない世界をどれだけ目撃するかによって人生の満足度が決まる
・面白い大人たちは、とにかく好奇心が強い
 とくに50歳、60歳になっても若々しく、
 日々楽しそうに生きている人は例外なくそうだ。
「世界中のうまいものを食べたい」「見たことがない景色を見てみたい」
 と自分を取り巻く世界に対して強い興味を抱いている
★どれだけ外見にお金をかけたとしても、
好奇心にあふれている人の魅力に勝てない


02:旅のように生きる
・制限のないところに自由はない
・自由に過ごしたいというなら、旅のように過ごせばいい
★自分のやっていることのなにがムダで、なにが有益か。
 リミットを決めたときに初めてわかることもある


04:ふだんから意識的に「いつも選ばない方」を
選んでいないと、いざというときに冒険できない。

・人間の行動の95%は無意識に行っている。
 いつもと同じでは、面白いもの、新しいチャンスを逃してしまう。
 つまり、自分がふだんやらないことを「あえて」やらないといけない。
★自分の自由は、自分から与えるもの。
毎日同じ銘柄のペットボトルを買い続ける理由はどこにもない。


05:自分にいくら才能があったとしても
自分が知らない場所では発揮することができない。

★君がのんびり寝転んでいる間にも、世界のいたるところで
とんでもなく面白い化学反応が起きている。


06:自分から変わる人には自由があるが、
変化を邪魔する人には自由はない。

”変わることを否定する人間になってはいけない”
 自分から積極的に物事を変えようとするか、
 変化を起こそうとする人を応援するか。
★「変えるべきではない理由」を挙げはじめたらきりがない。

10:1時間考え込むよりも、
 10分行動した方がクリエイティブだ。

★一か所に固まるよりも、移動しながら仕事をした方が効率はいい。
アイデアに行き詰まったら、まずは外に出てみることだ。


11:定期的に「便利」を捨てれば、
 もっと工夫できるようになる。

★いつもの便利さと、そのすばらしさに、あらためて感謝するために。

12:賞賛は得られなくて当たり前だと思っておく。
★たった一人の支持者と出会うためなら、
失敗を一万回繰り返しても惜しくない。


13:本当にそれがしたいのか?よく考えよう。
★なにもやる気が起きないのは、結局きみの欲求が
他人の価値観に「騙されている」からだ。


14:思いつきでモノを言う
★新しいプラットフォームはどんどん誕生している。
知らなければとんでもなく損をする。


15:大衆に合わせず、
 とことんオリジナルにこだわる。

★気に入ってくれる人だけ買ってくれればいい。
そんな「変わっている」人や物が「オリジナリティーがある」
ととらえられるようになった。


16:みんなに喜ばれるものではなく、
 自分がほしいと思うものを作る。

★どこにも売っていないなら、自分で作るしかない。
どうせ作るなら、とことんこだわりたい。


17:「普通の人」には嫌われろ。
 百貨店のように「なんでもそろえている」ものは耐えはじめている。
「自分が強烈に欲しいと思えるもの」を見つけられる時代になったからだ。
 みんなに喜ばれそうな人、いわゆる「優秀な人材」の存在価値は下がる一方だ。
 誰にも嫌われないように生きている人は、つまり誰も欲しいとは思わない。
 もっと自由に生きたいと思うなら、普通の人たちには嫌われることだ。
 普通の人からみれば、おかしい、バカげている。とんでもない。
 それでいい。嫌われる覚悟さえあれば、すべてが「自由」に向けて動き出す。
★誰かに好かれているということは、誰かに嫌われているということだ。

18:本当にすごい人はすごさをアピールしない。

22:どうせやるなら、人とは違う方法で。
★オリジナリティは、ほんの小さな思いつきから生まれる。
そしてそれを表現する場はいまや無数にある。


floating-tire-72963_960_720.jpg
30:どうすれば楽しめるかと考えていれば
 別に手を抜きたいとは思わない。

雑用から逃れたいと思ったらいつまでも雑用はついて回る。

31:目先のものより、あとに続くものを考える
★給料以外の対価を見つけよう。
少なくとも会社にいれば「無料」で新しいことに挑戦できる。


32:自分より経験の浅い人のアドバイスを聞く
 人間の思考は、どんどん古くなっていく。
 今までベストだと思っていたやり方は、いつでも完全否定してみる。
★プライドが邪魔してやらなかったやり方でやってみると、
あっという間にいまくいく。


33:外に理由を求めなくなると、
 なんでもできるようになる。

・できない理由は環境にあるのではない。自分にある。
 今はこういう状況だけど、自分だったらどうすればいいか。
 何でも自分の問題としてとらえ、自分なりに改善しよう。
 そうすれば、君はいくらでも成長できる。
★20年後、ものすごく大きな差になる。
そしてその差を埋めることは不可能に近い。


34:「忙しい」というのはただの幻想だ。
・忙しい、この言葉は使わない方がいい。
 自分で決めている限界から出る言葉だ。
 仕事でも運動でも、何でも「限界がきた」
 と思ってやめれば、そこで思考は停止し、
 潜在能力が表れる機会を失う。
★「予定が詰まっている」とは言っても、
「忙しい」とは言わない。


35:うまく批評できたとしても、
 誰も君を尊敬しない。

 自分にいいと思えないものもあるだろう。
 ただ、わざわざ否定しなくてもいい。
 毒を吐けば、自分に戻ってくるし、
 そこから先にいい展開が生まれることはない。
 よかったことだけを、よかったと言えばいい。
 良くなければ、なにも言わなければいいだけの話だ。
★もちろん、仕事や家庭では率直に厳しい意見を
言うべきときもある。それはリスクをともなうからだ。


36:リソース不足に文句を言うのではなく、
 そのリソースでどう楽しめるか。

「思考の癖」で物事を先に進められない人がいる。
 時間やお金、労働力など、リソース不足を言い訳にする思考を持つ人だ。
 リソース不足は、まず受け入れるべきだ。
 その上で、「ならばどうすれば、それができるか」
 を考えて工夫する。
「なかなか機会がないから」→自分で機会を作ればいい
「お金がないから」→お金をかけずにやる方法を考えればいい
 何を始めるにしろ、条件が完璧にそろっていることはない。
 まず、工夫してみることだ。
★制約のある中で目標を達成しようと懸命に工夫する。
ゲームは、だから面白い。


37:少しはサボらないと、仕事は楽しくならない。
★どんなに楽しいことをしていても、体に無理ばかりさせていたら、
いつまでも自由を感じることができない。


38:好調は自分で作り出すもの。
・気分の浮き沈みは自分で決めている場合が多い。
★大事なのは、なにが起こるかよりもどう解釈するか。

39:頭の中に「なんで?」を増やすと、
 新しい方法が見つかる。

 それが基本だ、そういうもんだ、それが普通だ、
 ということを、あえて、なんで?と考えてみる。
★納得がいかないことがあれば、
それはイノベーションできるチャンスだ。


40:形にとらわれるな。
 例えば、ノートをきれいにまとめると気をつければ
 きれいにまとめることに意識が向き、その行為自体が
 目的になってしまう。
 大事なことはなんなのか。かっこよく見せたいのか、実行したいのか。
 まずは、形にとらわれずに、やってみることだ。
★はじめからきれいにやろうとすると、
結局目的を果たせないまま終わる。


analysis-blackboard-bubble-355952.jpg
41:「捨てられないもの」の大半は
 なくしても気づかない。

・部屋にモノが増えていくと、思考がまとまらなくなってくる。
・とっておくべきか迷ったモノは、無条件で捨てた方がいい。
・3秒以上考えない。いつの日か使うかも考えない。
・いつの日かはやってこない。
・ポイントは前回、いつ使ったかだ。1年以上使ってないなら、
 それは確実に自分にとって「いらないもの」だ。
・去年一度も着なかった服は、値段に関係なく捨てる。
・どうしても判断つかない場合は、段ボールに入れる。
 そして1年後、その段ボールを開けることがなかったら
 未開封のまま段ボールごと捨てる。
・そうやって思いっきり捨てていってみると
 家の中は価値のあるものだけが残るようになる。
 物を減らせば、家の風景ががらっと変わる。
 明るくなり、風通しがよくなり、思考が軽くなる。
★迷ったら、捨てろ。

42:簡単に受け取らない人が、
 本当に欲しいものを手に入れる。

・モノを増やすのは簡単だが、減らすのは難しい。
 だから、無料のサンプルは受け取るべきでないし、
 誰かが、「あげる」と言っても断ったほうがいい。
 使うあてのないモノを部屋に置くと、空間としての
 質が下がるからだ。目的のない買い物にもでかけない。
 もし目的以外のモノが欲しくなっても買わずに、
 家に帰ってもう一度よく考えてみる。
 しばらく時間をおいてみると、たいてい欲しくないことに気づく。
★モノを持たない人ほど、モノの価値がよくわかっている。

43:本当に欲しい情報は、
 垂れ流されたりしていない。

 他人の意見は参考にするのはいいが、鵜呑みにしない方がいい。
 自分にとって正しいものはなんなのか。多方面から見る。
★本当に自分に合うものは評価が低いものかもしれない。

44:「根拠のない自信」は準備しているうちにつく
 完璧にできる状況なんてない。足りないものがあったら、
 やりながら身につければいい。
★実力がないのにただ波を待っていたり、実力があるのに
焦って波のないところに向かっていく人は多い。


45:いいなと感じられたら、きっと自分にもできる
・誰かに「憧れる」のはやめよう
 遠い存在にしてしまうと、そこに自分はたどりつけない。
 自分でも気づかずに、心にブロックをかけてしまうからだ。
 大事なことは、この人にできているなら、
 自分にもできるだろうと思うことだ。
 ごく一部の天才を除いて、そんなにすごい人はいない。
 どんな人だって、少しずつやり方を考えて、一つずつ身につけていっただけだ。
 そのやり方を、ただ参考にすればいい。
★「憧れの人」になるような人物は、はじめから誰にも憧れていない。

46:条件を削れば、欲しいものは手に入る。
大切なことは、自分にとって
「なにが理想か」ではなく、「なにが不可欠か」を考えること。
★「なんでも欲しい」と思うのは、
「なにもいらない」と思っているのと変わりない。


47:「いやだからやめた」人は
 結局何者にもなれない。

 ただ、嫌だからではなく、「こういうことをやってみたいから」
「こういう能力や技術を手に入れたいから」という
 ポジティブな動機があった方がいい。
★どんな天才でも、みんな段階を踏んでいる。

48:面白そうなことは、
 他の人が手をつけないうちにやる。

★自分なりのアンテナの張り方を知っていると、
ブームに振り回されなくて済む。


51:のどから手が出れば、自動的に走り出す。
・モチベーションはガソリンだ。
 褒められたり、励まされたり、報酬を受けたり、
 誰かから注がれると、誰でも動くことができる。
 でも、難しい局面で、更に人はガソリンを求めてしまう。
 誰のためのモチベーションか。それは間違いなく自分のためだ。
 だから自分のゴールは、いつでも自分の心で決めた方がいい。
★ハワイを訪れてから、僕は一刻も早くハワイに住みたくてたまらなかった。
そのために他の人の何倍も働くことはまったく苦じゃなかった。


52:「聞こえの言い言葉」を捨てた途端、
 一瞬で自由になれる。

 増やす、持つ、手に入れる、諦めない、
 なんでもやる、つきあう、好かれる
 そういったポジティブな言葉を胸に刻んで生きるのも悪くない。
 でも、結局はまわりに合わせながら生きることになる。
 減らす、持たない、捨てる、諦める、拘る、つきあわない、嫌われる
 一見、ネガティブな言葉かもしれないが、
 そうやって生きることも許される時代になった。
 どっちが正しいということではなく、自由に選べるようになったということだ。
★「じゃなきゃダメだ」という思考を一度わきに置いてみよう。
本当にそうだろうか?


53:貯金よりも、新しい経験を増やそう
★給料は幸せな未来を約束してくれない。
約束してくれるのは身についた力だけだ。


54:今の自分、数年後の自分は、後悔の種類が違う。
・やって後悔するのと、やらなくて後悔するのは後悔の質が違う。
・いつかやろうと思ったことは、今、どんどんやってみよう。
★いくらでも後悔すればいい。
それらは進化のためのハードルにすぎない。


55:ひとつの情報に、ふらふらついていくな。
・ガイドブックが紹介する場所は、誰かにとっての都合のいい所だ。
 ツアー的な生き方をする人間は、みんなが行くところに行きたがる。
 会社選びも、食事の場所も、家を買うことも、保険に入ることも
 株を買うことも、何歳までに結婚するべきかということまで。
 ガイドに頼らず、自分で情報を集めて、自分で探してみてほしい。
★穴場だと紹介されている場所も、
すでに本当の意味での穴場ではない。


56:浮かんだアイデアは1か所にまとめよう。
 おすすめは、アバウトにタグ付けをして
 なんでもかんでもEvernoteに入れることだ。
 タグ付けで、知りたい情報を後からでも取り出せる。
 自分だけの本ができあがっていく。
★ちょっとした時間の隙間に読み返せは、
いつでも自分が今やるべきことのヒントを見つけることができる。


57:聞くことを一瞬ためらえば、
 自分の力で物事を考えられるようになる。

・わからないことを何でもすぐに人に聞く考えでいると自由になれない。
 誰かに教えてもらわないと、指示がないと何もできない人間になる。
 自分はどう思うのか、自分はどうしたいのか、人に聞く前に一度考えた方がいい。
★ほんの少しの手間が、自分の思考を自由にする。

58:知識は詰め込むよりも出していった方がいい。
「知識労働者は、自らが教える時に最もよく学ぶという事実がある」
               By ピーター・ドラッカー
★「なにを知っているか」どうでもいい。
重要なのはその知識を使って、どんな新しい価値を生み出せるか。


60:常識に従うことは、自らを奴隷にすることだ。
・常識とは、他人が作ったものだ。
・自分が感じているものを信じてほしい。
 何歳で結婚しようと、いつどこで仕事しようと
 人と比べる問題じゃない。
 他人と同じ人生を歩もうとすること自体がおかしい。
 理想の人生のモデルケースなんてない。
 それは幻想だ。自分で考えて、自分で選ぶ。
 それは大変だが、自由がある。
 誰にも似ていない、何にも縛られない、
 自分だけの道を歩くことができる。
★レールの上を行ったり来たりしなくても道は無数にある。

61:いま持っているものを手放したとき、
 新しいものが手に入る

・誰かに合わせる生き方はもうやめよう。
 我慢したくないことを我慢しないで生きるためにはどうすればいいか。
 我慢できないこと、例えば、時間、場所、服装、働き方、
 考え方、お金、人間関係の制約を受けること。
 制約をなくすために、どう考え、どう生きるか。
 自分の価値感を貫こうとすると、周囲からの反対もあるものだ。
 それでも自分の頭で考えた方がいい。
★自分らしく、自由に生きる方法は、やわらかい思考の先にある。

★何かに依存する生き方ではなく、
自由で、とらわれない生き方を求めて、
知らない世界に飛び込もう★


♦担当編集者のコメント
子どものときに携帯電話とインターネットが「なかった世代」と、
「すでにあった世代」とでは、世の中の見え方がまるで違っているはずです。
マスメディアの力が弱まって、インターネットによって価値観が細分化していきました。
その動きにあわせて、仕事で実現したいことも、欲しいものも、手に入れたいライフスタイルも、
どんどんバリエーション豊かになっていきました。
だから「あった世代」の人たちは、「なかった世代」の価値観に無理に合わせる必要はない。
もっと自分のオリジナリティを貫いていいんだと、この本は強くやさしく背中を叩いてくれます。

Myおススメ度★★★★★5(5段階中)2020/5/27 読了

思考をやわらかくする授業 (Sanctuary books) - 本田直之
思考をやわらかくする授業 (Sanctuary books) - 本田直之

思考をやわらかくする授業/本田直之【1000円以上送料無料】 - bookfan 2号店 楽天市場店
思考をやわらかくする授業/本田直之【1000円以上送料無料】 - bookfan 2号店 楽天市場店

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村
posted by takewoody at 08:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | ビジネス・自己啓発本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください