2020年02月22日

最軽量のマネジメント(サイボウズ式ブックス)

離職率28%だったサイボウズが、
離職率4%まで改善させた経営手腕とは?

結論:雑談力強化!!
単なる雑談ではなく、あえて雑談する時間を作り
スケジュールに入れる。すごい改革です。
雑談により、人は変わる、人間関係も良くなる
会社への不満も減る。いいことづくめ。
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単なるグループウェア企業にとどまらず、
「チームワークあふれる社会を創る」の理念のもと、
世の中にさまざまな問いを投げかけ、
自社では100人100通りの働き方を実現する「サイボウズ」

働き方改革のリーディングカンパニーと呼ばれる
「サイボウズ」の人事制度を築き上げた
副社長、山田理の初の著書。

「残業を削減します」「社員の満足度を上げます」
なのに、会社の業績目標は変わらない。
いったい、どうやって?

形だけの働き方改革でいちばん損しているのは、
「上」と「下」の間で板挟みの中間管理職だった

部下からは「そもそも何のための改革なんですか」
上司からは「それをうまくやるのが君の仕事だろ」
「上」の意図を汲み取り、「下」に対しては納得させる。
しかも個人の成果も出しながら?

リーダーに、すべてを背負わせるのは、もうやめよう。

「こういったマネジメントをすべきだ」
「こんなリーダーが理想だ」
「マネジャーはチームでいちばん有能でなければならない」?

本書は、寄せられた過度な期待と責任から、
マネジャーを解放するための本です。

〈なぜこの本を書くのか〉

国によって、働き方改革が叫ばれだしたのは2016年。
しかし、サイボウズが自ら働き方を変えようと
取り組みはじめたのはそのずっとずっと前、2005年のことです。

今から20年ほど前、わたしは、まだ社員が十数名だった
ベンチャー時代のサイボウズへ転職しました。
そこから1年足らずで会社は上場しましたが、
成果至上主義に走った会社のマネジメントは崩壊し、
2005年に社員の離職率は28%にまで膨れ上がりました。
わたしは社長の青野に言いました。
「もう一度、良い会社にしましょう」。

それから、副社長として、管理部門の責任者として、
一人のマネジャーとして、「100人100通りの働き方」
を実現するまでやってきました。
そして現在、サイボウズは単なるグループウェア会社にとどまらず、
働き方改革のリーダー企業と呼ばれるまでになりました。
が、結果として、今わたしが自信をもって言えるのはこれだけです。
「マネジメントって、ホンマに難しい」
つまり、世の中でいう「理想のマネジャー」
になるのは無理だった、ということです。
そういうわけで、本書は
「サイボウズ流のマネジメント術をふんだんにお伝えします」
といった教科書的内容ではありません。
それよりも、わたしが会社を経営し、
チーム(本書ではあらゆる組織をチームと表現します)をつくっていく中で見つけた

・「こうやったらうまくいかなかった」という事実
・そして「潔くあきらめることができた」理想のマネジャー像
・結果的に「残された」マネジャーの本当の仕事

つまり、「最軽量のマネジメント」を伝えたいと思います。

この本を書く本当の理由。
それは、極論サイボウズは
「マネジメントなんていらない組織が理想だ」と考えているからです。
「これからのマネジャーはどうすべきか」 という重荷ではなく
「どうすればマネジャーの仕事を減らせるのか」という軽やかさを示したい。

〈目次抜粋〉

【はじめに】どうすれば、マネジャーの仕事を減らせるのか?

・「多様性」の影で生まれたのは「世代間のギャップ」
・働き方改革でいちばん損しているのはマネジャーです
・サイボウズは人が人を管理することをあきらめた
・マネジャーは完璧じゃなくていい。
「理想のマネジャー像」なんていらないetc..

【第1章】サイボウズが捨てたマネジメントに関する6つの「理想」

1マネジャーは「地位」ではなく「役割」である
2必要なのは「スキル」ではなく情報を公開する「覚悟」
3「自分が神」になる必要はない。「だれが何のプロ」か知っておくだけでいい
4組織図は「ピラミッド型」から「キャンプファイヤー型」へ
5「100%の忠誠心」なんて求めない「100通りの距離感」を受け入れる
6目指すのは「ホワイト企業」より「透明な企業」etc..

【第2章】離職率28%から4%までの道のり
サイボウズがうまくいかなかったときのこと

・十数年前、サイボウズはとてつもないブラック企業だった
・「成長成長成長」「スピードスピードスピード」「倍倍倍」のベンチャー時代
・悪魔の成果至上主義「Up or Out」
・業績は問題の「隠れ蓑」になる。でも頭打ちになったらどうするのかetc..

【第3章】みんなの考えていることが見えなくなったときこそ「ザツダン」

・本当の「事実」と個人の「解釈」を浮かび上がらせるには?
・「みんな」なんて存在しなかった
・たどり着いたのは「100人100通りの自立」
・チームが「おかしいとき」って情報が「共有されていないとき」etc..

【第4章】最軽量マネジメントは「情報の徹底公開」たったひとつ

・団体戦に、マネジャーの「地位」や「権威」はじゃま
・「どこに泊ったか」まで公開されていれば経費の不正は起こらない
・アホはええけどウソはあかん。「性悪説」から「性善説」へ
・「任せる」と「放任」の違いetc..

【第5章】だいたいの問題は「説明責任」と「質問責任」で解決する

・マネジャーには「説明責任」メンバーには同等の「質問責任」がある
・みんなが見ているところで尋ねる。みんなが見ているところで答える
・「おかしい」と言える自立は、いつかマネジャーとチームを楽にする
・課題は日の当たるところに置く。一人で抱え込んでいると腐るetc..

Myおススメ度★★★3.5(5段階中)2020/2/19 読了

最軽量のマネジメント(サイボウズ式ブックス) - 山田理
最軽量のマネジメント(サイボウズ式ブックス) - 山田理

最軽量のマネジメント マネジャーにすべてを背負わせるのはもうやめよう。 (サイボウズ式ブックス)[本/雑誌] / 山田理/著 - CD&DVD NEOWING
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posted by takewoody at 08:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | ビジネス・自己啓発本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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