2019年10月28日

文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る/松原 隆彦

こんにちは、Takewoodyです。
本日は、いつものビジネス書や自己啓発系ではなく、物理の本です。
少し難しいですが、宇宙や地球の誕生、何故、地球が生まれたか。
何故、地球は自転してるか。生命は何故、誕生したかなど、興味深い内容でした。

最先端の物理学が、金融の世界を制している。
輪廻転生は物理学では正しい。AIが人間を不死にする。

日本の宇宙論、物理学の第1人者が解き明かす、新しい世界の見方。
最先端の物理学を誰でも分かるように解き明かします。
量子論によって、我々の人生が変わる!
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1章 物理学でものの見方が変わる
2章 物理学者の正体
3章 空の上の物理学
4章 私たちは何を見ているのか――光の話――
5章 すべては粒子でできている――素粒子、原子、分子の世界――
6章 時間はいつでも一定か――相対性理論の話――
7章 意識が現実を変える?――量子論の話――

みなさんは物理学に対してどんなイメージをもっているだろうか。
残念ながら、学生時代に苦手、難しい、楽しくないといったイメージを植え付けられ、
大人になってからも縁遠いまま過ごしている人は少なくないだろう。
しかし、物理学を専門としている身としては、とてももったいないと思う。
誤解を恐れずに言えば、物理学を知っていると、見える景色が変わり、世界が変わる。

遠く遡れば、コペルニクスが地動説を唱え、ガリレオが金星の満ち欠けの
変化などからそれを支持したことで、人々が思う世界はがらりと変わった。
ニュートンは、リンゴが木から落ちる様子を見て万有引力の法則を
見つけたと言われるが、ニュートンの発見によって、
あらゆる物には引き合う力が働いていることがわかった。
さらに、アインシュタインが発見した相対性理論で、
引き合う原因は時空間のゆがみであることが判明した。
時間も空間もいつも変わらず一定にあるものではなかったのだ。
まさに常識が覆された瞬間だ。

私が専門とする宇宙物理学では、宇宙全体がどうなっているのかを調べていく先に、
138億年前の宇宙初期のことが判明したりする。
そもそも現代の高度な望遠鏡を使って遠くの宇宙を見れば、
遠ければ遠いほど光が届くまでにかかる時間が長くなるので、
それだけ過去の宇宙を見ることになる。

光の速さは1秒で地球を7周半もまわるほどのスピードだが、
現代の観測技術をもってすれば、100億年以上も昔から届いた光を
直接見ることができるのだ。

私たちが肉眼で見ている星だって、じつは遠くからやってきている光なので、
100年も1000年も前の星の輝きである。
そう考えると、ますます星が美しく見えるのではないだろうか。
光というのも面白い存在で、私たちが見ているものは、結局は光だ。
その物自体を見ているようで、本当のところは、物が反射する光を見ている。

物理学がわかれば(といっても難しい計算までわからなくてもいい)、
世の中はもっと深くも、細かくも、広くも、美しくもなる。
そのことを、この本を通して一人でも多くの人に味わっていただけたならば、
者としてこれほどうれしいことはない。

Myおススメ度 ★★★★4(5段階中) 2019/10 /27 読了

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ラベル:物理学
posted by takewoody at 08:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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